11月５日　１９４５　大千秋楽＠新潟

晴れ。

というわけで、the company『１９４５』、全日程が終了しました。観にきてくださった皆さんありがとうございます！！！

５日早朝、新宿に集まってみんなでバスに乗り込み新潟へ。けっこうみんな寝ていましたが僕の周辺はなぜかあまり誰も寝ない。って僕のせいかもしれませんが。僕はとりあえず一睡もしませんでした。馬鹿話や馬鹿じゃない話をしながら新潟入り。

新潟は意外と全く寒くありませんでした。昼飯を食って劇場入り！おとといまで世田谷にあった舞台がもう組み上がっている！すごい！

オバマ大統領誕生を「っはー・・・」なんて言いながら見守ったり（いえーい！おばまー！）、テクリハなどをやったりしていると次第に時間が過ぎていく。

そして、本番！

とにかく最後やから、全てを刻み付けるように、噛み締めてやりました。楽しんで、でもふざけないで、と気をつけながら。まあうまくいったこともいかなかったこともありました。いつもうまくいってた台詞のタイミングが一拍ずれたり。最後まで勉強です。

一生勉強、なんて言われると勉強嫌いの僕は「うえっ」って思ってしまいますが、一生成長、一生発見、と考えてみると「わくわくわくっ！」としませんか。

物事を知っていくというのは自分を知っていくということでもある。新しい物事を知ると、それに対して自分がどう感じるか、何を思うかを「知る」わけですからね。人間関係も同じ。

話がずれてしまいましたが、そんなこんなで最後の公演が終わりました。

終わってホッとしたような、寂しい寂しいような。

俳優だけで79人の大所帯。こんなに大勢でするチャンスはこれからも（多分）あまりないでしょう。今回と全く同じメンバーですることなんて絶対に、絶対にないでしょう。

でもそれって別に７９人のお芝居じゃなくても人生は毎日毎日がそうなんですよね。

人生の一回性。時間の流れの一方通行性。

それは今回の役を通してもすごく考えさせられました。usual lifeとdramatic lifeのちがいなんて実はない。自分がスペシャルでいれば毎日がスペシャルになる。

ともかくみんなみんな、本当に一人残らず、お疲れ様です！！！！

さあ飲み屋に移動、打ちあがれ！100人！