10月29日 「1945」公演中!
2008年10月29日 HP(へたれポイント)快晴!!
やっとPCが動きました。
と、いうわけで公演中です!
みなさんありがとうございます!!ありがとうございます!!
評判も上々で、チケットも売れていますがまだまだ手に入るので、よろしくお願いします。掛け値をなくして話すのは苦手ですが、でも自分たちの事ながら、おすすめです!
情報&演出家の言葉の引用:
***************************
the company ワールド・プレミア
『1945』
黒澤明の『羅生門』の世界を終戦直後の闇市に置き換え、世界的演出家 ロバート・アラン・アッカーマンがダイナミックに描く意欲作。
また闇市のシーンにおいては総勢100人近くの役者&西洋人アンサンブルによって、まさに戦後の闇市そのものを舞台上に創りあげています。
《原案》芥川龍之介
《脚本》青木豪、ロバート・アラン・アッカーマン
《演出》ロバート・アラン・アッカーマン
《出演》中村ゆり 山本 亨 パク・ソヒ 瀬川亮 松浦佐知子 高橋和也
有希九美 深貝大輔 斉藤直樹 矢内文章 宮光真理子 倉本朋幸 呂美 ...神藤恭平... ほか
《東京公演》 10月25日~11月3日
世田谷パブリックシアター
《新潟公演》 11月5日
りゅーとぴあ劇場
HP: http://www.thecompany-t.com/whats_on.php
*************************
毎日楽しい、そして刺激的な時間を過ごしています。ソヒさんはもちろん、俳優陣が素晴らしい!山本亮さんと高橋和也さんに至っては、すっかりファンになってしまいました。
俺も素晴らしい俳優と素晴らしい戯曲で、素晴らしいセットの上、素晴らしい照明に照らされつつ、素晴らしい音楽の中しのぎを削りたい!ともんもんしながらも感謝感謝です。
うああああ!!!!!!
さ、明日からも頑張ります。
やっとPCが動きました。
と、いうわけで公演中です!
みなさんありがとうございます!!ありがとうございます!!
評判も上々で、チケットも売れていますがまだまだ手に入るので、よろしくお願いします。掛け値をなくして話すのは苦手ですが、でも自分たちの事ながら、おすすめです!
情報&演出家の言葉の引用:
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the company ワールド・プレミア
『1945』
黒澤明の『羅生門』の世界を終戦直後の闇市に置き換え、世界的演出家 ロバート・アラン・アッカーマンがダイナミックに描く意欲作。
また闇市のシーンにおいては総勢100人近くの役者&西洋人アンサンブルによって、まさに戦後の闇市そのものを舞台上に創りあげています。
《原案》芥川龍之介
《脚本》青木豪、ロバート・アラン・アッカーマン
《演出》ロバート・アラン・アッカーマン
《出演》中村ゆり 山本 亨 パク・ソヒ 瀬川亮 松浦佐知子 高橋和也
有希九美 深貝大輔 斉藤直樹 矢内文章 宮光真理子 倉本朋幸 呂美 ...神藤恭平... ほか
《東京公演》 10月25日~11月3日
世田谷パブリックシアター
《新潟公演》 11月5日
りゅーとぴあ劇場
HP: http://www.thecompany-t.com/whats_on.php
~なぜ『1945』なのか。なぜ今なのか。なぜアメリカ人なのか~
すべては、1年ほど前に始まった。
我々のプロデューサー伊藤達哉と話をしていた時、そろそろ日本の戯曲に
挑戦してみてはどうかと提案されたのだ。
同じ言葉を、もう随分前からいろいろな人に言われてはいた。日本で芝居
を演出するようになって20年になるが、日本人が登場する戯曲を手掛けた
ことはないし、日本を舞台にした戯曲にすら手をつけたことがない。
長らく、私が日本の戯曲で日本の俳優を演出するのは僭越ではないのか、
という思いがあった。日本人の俳優が日本人の人物を嘘なく造形する手助
けをするには、私の中に日本人の行動や気質への理解が足りない、と。
しかしその日、日本の戯曲をやってみてはどうかという伊藤さんの言葉を
受け、私の口は、それまで全く頭にはなかった言葉をひとりでに、それも
一気に吐き出した。
「羅生門」(私の一番好きな映画の一つだ)だったらやりたい。設定は終
戦直後、東京の闇市(その頃、ちょうど黒澤の「酔いどれ天使」と「野良
犬」を見たばかりだった)だったらどうだろう。舞台は羅生門というバー、
三船敏郎(私の一番好きな俳優の一人だ)が演じた山賊は韓国人ギャング
に置き換えられないだろうか。当時、ちょうどアメリカ占領下の戦後日本
におけるギャングの勢力拡大とアメリカのかかわりを描いた小説を読んだ
ばかりだったので、その問題を登場させられないか、と。
一瞬で浮かんだアイデアを説明するのに10 分ほどもかかっただろうか。
その時に、タイトルまで出た。『RASHOMON 1945』というものだ。のちに
伊藤さんから『1945』というタイトルが提案された。その頃には、私のイ
マジネーションの中でアイデアがどんどん膨らんでいた。
7年もの間、私はアメリカ、そしてジョージ・ブッシュに対して大いなる
怒りを感じてきた。理由は多々あるが主に、アメリカがイラクにおいて仕
掛けた、そして今も継続している戦争である。
多くのイラク人、アメリカ人、そしてそれ以外の国の人々までも、全く正
当化できない理由のために命を落とし続けている。その原因とは何だった
のか?誰にも答えはないようだ。誰に聞いても話が違うのだ。
「大量破壊兵器が隠されている」とか「サダム・フセインはオサマ・ビン・
ラディンの支援者である」とか「アル・カイダがイラクに潜んでいる」と
か、枚挙にいとまがない。しかしいずれも、嘘であったことが判明した。
アメリカ国民が真実を知りたいと声を挙げ始めた時、アメリカの政府機関
はいずれも互いに指を差し、責任をなすり付け合うばかりだった。結局、
真実を知る者は誰もいなかったのだ。そして、真実は未だに明らかになっ
ておらず、戦争は続き、毎日人が死んでいる。
欧米では、こうして嘘が重ねられていく様子を「『羅生門』状態」と呼ぶ。
「羅生門」は一般的な表現にまでなっているのだ。イラクで何が起きたか、
そして「羅生門」の物語を検証していくうち、それがこの作品を突き動か
すインスピレーションとなった。
「この作品を上演しなくてはならない」という思いが本格的に焚き付けら
れたのは、映画「羅生門」の原作となった芥川龍之介の小説が「藪の中」
という題名である、と知った時だ。
英語ではそれは「In the Bush(イン・ザ・ブッシュ)」。
運命ではないか、という気がした・・・
(つづきは『1945』公演パンフレットでお楽しみください。)
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毎日楽しい、そして刺激的な時間を過ごしています。ソヒさんはもちろん、俳優陣が素晴らしい!山本亮さんと高橋和也さんに至っては、すっかりファンになってしまいました。
俺も素晴らしい俳優と素晴らしい戯曲で、素晴らしいセットの上、素晴らしい照明に照らされつつ、素晴らしい音楽の中しのぎを削りたい!ともんもんしながらも感謝感謝です。
うああああ!!!!!!
さ、明日からも頑張ります。
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