8月29日　マッチポイント

晴れ。

DVD「マッチポイント（Match Point）」。ウディ・アレンがイギリスで撮った映画。ジョナサン・リース＝マイヤーズ（Jonathan Rhys-Meyers）、スカーレット・ヨハンソン（Scarlett Johansson）。逆玉に乗った男が嫁の兄の嫁とややこしい関係に、そして・・・・うおおおお？！という映画。面白いです。脚本が技あり。

今まで僕が観たウディ・アレン作品とずいぶん毛色が違っていました。ニューヨーク・ストーリーの短編はカオスですがウディ色は出ています。舞台がロンドンだからなのか、はたまた本人が出ていないからなのか。

結果が見えていないってダメですよね。僕もなんでもけっこう後回しにして最終的にわやになる事がけっこうあります。小学校時代の夏休みの宿題から今現在の引越しの準備まで。どうせやるんやから土壇場にするよりは先やったほうがエレガントだということは頭では分かるけど、行なうは難し、です。

後になればなるほどよくないんです、基本的に何でも。まずチョイスが減る。で、時間がない中少ないチョイスでやるため精度が落ちる。いい事なんてないのに。目先の欲望に負けたら痛い目にあうんですね。めんどくさくてやらないだけっていう場合も、だらだらする、という欲望に負けているわけです。

結果をリアルに想像できるのが、大人なんでしょう。

でちゅ。

いやいや、引越しの準備しないと。