6月25日 シェイクスピア・イン・ザ・パーク
晴れ。

シーンスタディ。いよいよシーン開始です。ブリリアント・トレイスィーズという男と女の二人芝居を、9組のペアで9等分したわけですが、僕はその5組目、今日は順番は回ってきませんでした。でもやっぱりシーンは楽しいですね、単純に。さあ明日はトップバッターだ。

放課後、ソヒさんたちとセントラル・パークへ。毎年恒例のイベント、Shakespeare in the Park。シェイクスピアの劇、またはそれを原作にしたミュージカルを野外劇場で上演するという夏のお祭り公演。ブロードウェーやテレビ、映画界の人気俳優たちが出演することでも有名なこのイベント、なんとチケットは無料です。まあ朝から並ばなければいけませんが、5時間ほど。僕はおととしそれをやりました(9月4日参照)。

もちろんサマーインテンシブでいっぱいいっぱいの僕は並ぶ時間なんてないわけですが、今年はソヒさんが持っていたゲストチケットで入ることが出来ました。ラッキ。他のゲストにはキャスティング・ディレクターやプロの俳優がいて一応紹介までされました。僕はこういうのが少し苦手です。利害関係のある出会い、というか、出会いからそういうのがあるとなんか喋ってる自分がうそ臭くて、むしろ一歩引いてしまいます。

でもそうやって一歩引いちゃうのも逆に色々考えているということに他なりません。同じ色々考えているのならむしろ取り入ろうとする方が利口だしストレートで気持ちいいとも言えるかもしれません。とはいえそういうアグレッシブさをうっとおしく感じる人たちもいるわけで、なんとも難しいですね。

考えることをやめて、目の前いるこの人、この人、この人と向き合うのが一番いいんですけどね。言うは易し。

ともかくそんなこんなで今日観たのは、夏に二作行われるうちの一作目、「ロミオとジュリエット(Romeo & Juliet)」。スタンダードイングリッシュやけど話も良く知っているし気楽に観る。暑かったしけっこう長く感じました、が、楽しめました。俳優たちが楽しんでるのが伝わってくる。「劇です!」というよりはやっぱりお祭りですね。

HBの先生が二人出ていました。そのうちの一人はうちの中でも人気の先生、オースティン・ペンドルトン(Austin Pendleton)(画像右)。牧師、いい役もらってます。声がやや小さくて(小さいのが悪いのかはわかりませんが)少し浮いてる気がしました。僕は教わったことはないけど、生徒が観たらどう思うんだろうか。かなり横柄な教え方をする人らしいし。

終わった後の飲み会には参加せず。明日朝早いから、なのかな??

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