6月20日

晴れ。

クラスメイトとランチをとるのは楽しいんですが、二つほど問題があります。お金と時間。

カフェとかでランチを食べるとどうしても最低10ドルとかはかかっちゃいます。それが積もるとやはり太い出費になる。節約しなければならない時期なのでこれは考え物です。

あと喋ったりテラスでまったししててランチが長引いてしまうと練習時間がその分減ってしまいます。それも問題。二週目に入りいよいよ授業も本格化してきたのでこれからはもっと授業外での練習が求められます。

俺も他の何人かみたいにお弁当組にならなきゃいけないかな。

って弁当作る暇こそないんやけど。

それに今の季節、テラスで友達とご飯を食べるのは最高に気持ちよくて楽しいんですよね。

んーまあいいや、また考えよう。

放課後ブロードウェーミュージカル「カンパニー（Company）」を観にいく。友人の友人の券で無料。やったね。ウェストサイドのスティーヴン・ソンドハイム（Stephen Sondheim）が歌詞を担当した57年初演のミュージカルの再演。コーラスラインやレミゼを押さえ、今回のトニーのリバイバル賞を受賞したようです。役者が楽器も弾くという「スウィーニー・トッド」のパターンです。

おもしろい。普通に楽しめました。「スウィーニー・〜」みたいに話がわからなくなってしまったらどうしようと思っていたのですが、会話が多いしその会話も歌も英語がはっきりしていてほぼ一言一句わかる。簡単やったってのもあるけどいやいや、僕のリスニングも多少マシになったようです。

役者・演出素晴らしい。ドラマデスクアワードを受賞しトニーにもノミネートされた主演のRaul Esparzaはさすがだし、Barbara Welshという女優も存在感に溢れていました。演出もばっちり機能していて、飽きがこず、むしろじっと引き込まれる。色んな演出が終盤で効いてくるように計算されていました。

おすすめ、もうすぐクローズなんてもったいない。小屋の都合かな。