2月14日 バレンタイン
2007年2月14日 YP(役者ポイント)
雪。
長い一日。睡眠不足で8時に家を出るとそこは雪国であった。睡眠不足の寝起きだったとはいえ、雪を見て一瞬うんざりしてしまった自分が寂しかったです。僕の中の少年は何処だ。
9時、カフェにてアクティングのシーン"After Liverpool"の練習。超速読の練習を相手が提案してきてそれを試してみる。ずーっと前にフラパンでも一回これが流行ったよなと思い出しました。
10時、アレキサンダーテクニック。あと2回で授業終わりやのにあまり何もつかめていない。マッサージ(?)してもらいに行ってるみたいになっています。
12時、キャンバス作りのバイト。白く塗る作業でした。キャンバス作りももっと勉強して一人で一から最後までできるようになりたいです。
16時、スタバにて"After Liverpool"を考察。2ページのシーンに考察も何もあったもんじゃないって?いやいや、奥が深いんです。コーヒーを頼む時ハウスブレンドじゃないのが飲みたかったんで「Tall Kenya」と注文すると「豆の名前で注文とはお洒落やねえ」と言われる。そんな事を言いながらしっかりハウスの方をカップに入れて出してくれました。おい。
20時、オフブロードウェーの芝居を鑑賞。従妹の知り合いの知り合いに券をいただきました。
"Franc’s Home"。リチャード・ネルソン(Richard Nelson)っていうトニー賞作家の新作。かのグッゲンハイム・"洗濯機"・美術館を作ったフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)を主人公にしたお話です。地味やけどしっかりした芝居でした。
ルイスという役のHarris Yulinって人が良かったです。おじいちゃんですが、一番自然体で好感が持てました。フランク役の人(Peter Wellerという役者。ロボコップとか24とかに出てるらしい)もすごく良かったけど、たまにプッシュしすぎる瞬間があってそういう時冷めてしまう。巧さに頼った演技というか。僕が意地悪な目で見てるだけなのかもしれませんが。
フランクの娘役の子は、幕開きからずっと険しい顔をしていたのがすごく気になっていたのですが、変に作ってるのかと思いきや、最後までその顔で喜んだり泣いたり、どうやらそういう顔の人みたいです。最後はその子、すごく良かったです。しかしあの顔、印象的ではあるけどどうなんやろう。不細工ってわけじゃあないんですよ。
こういう芝居を生で観たのはNYでは初めてで、すごく新鮮でした。もっともっとこういうのも観ていきたいです。しかしこういう良質な中規模、小規模の芝居の情報ってみんな何処からえてるんでしょうか。連れていってくれた彼の情報量と比べても自分のアンテナの低さを反省。
ていうかバレンタインに男と芝居観にいってる!俺!
長い一日。睡眠不足で8時に家を出るとそこは雪国であった。睡眠不足の寝起きだったとはいえ、雪を見て一瞬うんざりしてしまった自分が寂しかったです。僕の中の少年は何処だ。
9時、カフェにてアクティングのシーン"After Liverpool"の練習。超速読の練習を相手が提案してきてそれを試してみる。ずーっと前にフラパンでも一回これが流行ったよなと思い出しました。
10時、アレキサンダーテクニック。あと2回で授業終わりやのにあまり何もつかめていない。マッサージ(?)してもらいに行ってるみたいになっています。
12時、キャンバス作りのバイト。白く塗る作業でした。キャンバス作りももっと勉強して一人で一から最後までできるようになりたいです。
16時、スタバにて"After Liverpool"を考察。2ページのシーンに考察も何もあったもんじゃないって?いやいや、奥が深いんです。コーヒーを頼む時ハウスブレンドじゃないのが飲みたかったんで「Tall Kenya」と注文すると「豆の名前で注文とはお洒落やねえ」と言われる。そんな事を言いながらしっかりハウスの方をカップに入れて出してくれました。おい。
20時、オフブロードウェーの芝居を鑑賞。従妹の知り合いの知り合いに券をいただきました。
"Franc’s Home"。リチャード・ネルソン(Richard Nelson)っていうトニー賞作家の新作。かのグッゲンハイム・"洗濯機"・美術館を作ったフランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)を主人公にしたお話です。地味やけどしっかりした芝居でした。
ルイスという役のHarris Yulinって人が良かったです。おじいちゃんですが、一番自然体で好感が持てました。フランク役の人(Peter Wellerという役者。ロボコップとか24とかに出てるらしい)もすごく良かったけど、たまにプッシュしすぎる瞬間があってそういう時冷めてしまう。巧さに頼った演技というか。僕が意地悪な目で見てるだけなのかもしれませんが。
フランクの娘役の子は、幕開きからずっと険しい顔をしていたのがすごく気になっていたのですが、変に作ってるのかと思いきや、最後までその顔で喜んだり泣いたり、どうやらそういう顔の人みたいです。最後はその子、すごく良かったです。しかしあの顔、印象的ではあるけどどうなんやろう。不細工ってわけじゃあないんですよ。
こういう芝居を生で観たのはNYでは初めてで、すごく新鮮でした。もっともっとこういうのも観ていきたいです。しかしこういう良質な中規模、小規模の芝居の情報ってみんな何処からえてるんでしょうか。連れていってくれた彼の情報量と比べても自分のアンテナの低さを反省。
ていうかバレンタインに男と芝居観にいってる!俺!
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