2月5日　ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

2007年2月5日 MP（映画ポイント）

晴れ。極寒。

ノートの取り方について。僕は昔から何でもきちんと整理するのに憧れていて、学年の初めとかには教科の数だけノートをそろえて、カッコよくきれいにまとめようとしては一週間であきらめていたものでした。でも最近気付いたのが、ノートって、ノートを取るために取るわけじゃないんだって事。当たり前すぎるんですが。この辺りこの歳になるまで気付けてないのがいかに勉強せずに育ったかを物語っています。

物事、突き詰めて考えると共通していることって多くないですか。

さて、図書館で借りた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ（Once Upon a Time in America）」を観ました。タクシードライバーから派生してます。4時間、どん！凄い映画です。というかセルジオ・レオーネ監督を相当へこませたという封切当初の2時間バージョン、どうやったら2時間に収まるんだ。

デ・ニーロ目当ての軽い気持ちで借りたのですが、物語と登場人物の濃さにすっかり引き込まれ、終わった時には思わず画面に拍手をしてしまう。デ・ニーロとジェームス・ウッズ（James Woods）のせめぎ合い（役者としての）がすごい。見ごたえがあります。4時間という長さとエンニオ・モリコーネの音楽（MUSASHIの人）も相まって、最後の方はうあああってなってきます。

また観よう、長いけど。