10月30日　the Gospel

　晴れ。

　サマータイム（こちらでの名称はdaylight saving timeが一般的）が終わりました。10月の最終日曜日の午前2時に終わるそうです。どのように変わるかと言うと、午前2時59分の次がまた午前2時になるんです。携帯電話やPCなど、デジタル時計は自動的に変わります。アナログ時計は自分で。

　ソンミと外出。ブルックリンに住んでいる彼女、マンハッタンに住んでいる僕、というわけでその二つのエリアをつなぐ「ブルックリン大橋」の真ん中で待ち合わせをすることに。大分頭悪い僕の提案。

　1時間待たされる。ウォークマンで聞いている「20th Century Boy」の、デー・デデデン・デーデデーデーンというメロディが僕のイライラを煽ってきます。もう帰ろうかなと思ったとき、何故かマンハッタンの方からソンミが走ってきました。週末はサブウェイが乱れます。今日も緑のラインがめちゃくちゃになっていて、そのせいで遅れたようです。

　今日は久々に暖か、ソフトクリーム屋も出てきていました。購入。おそらく今年最後の「ミスター・ソフティ」（屋台のソフトクリーム屋チェーンの名前）。

　というわけで暖かいので、ソンミの提案でセントラルパークのthe Sheep Meadowという大芝生でランチをすることに。ランチと言っても4時とかでしたが。サマータイムで言えば5時です。日差しも柔らかい。

　とはいえシープメドウにはたくさんのニューヨーカーがおそらく最後であろう日曜の陽気を楽しんでいました。フリスピーをするおっさんなど。一回転してキャッチなどやたらアクロバティック。ホール・フーズ・マーケットで購入した寿司やチキンウィングを食いながら見物。

　42ndに映画を観にいく。「the Gospel」黒人の人気シンガーが父親の教会でゴスペルをする、みたいな話でしたが正直あまり理解できず。登場人物の大多数が黒人でブラックイングリッシュだったからでしょうか。

　そういえば観客も黒人が多かったです。ぶっちゃけマナー悪い人が多い。などと少々危険な一般化をしてみる。遅れてきて、友達と大声で喋りながらうろうろし、あげくの果てにスクリーンの前で立ち止まる。堂々と携帯で喋る。など。別に黒人だからってわけでもないんでしょうが、白人やアジア人がやってるのは見たことがないです。

　でも楽しむのも上手。音楽のシーンできゃっきゃと手拍子して踊ってる女の子二人がいて、うるさかったけど思わず笑ってしまいました。そういう自然体に憧れます。

　今まで観た中で一番理解度低し。いい加減自分のリスニングの悪さが嫌になってきます。どうしたらいいんやろう。何かお勧めの勉強法がある人はフラパンまでメールください。

　夜、ビジネスのレポート。