10月22日 グス猿、じゃなかった、去る。
2005年10月22日 HP(へたれポイント)
雨。
グスタヴォの屁で目を覚ます。ズババッ!といって気持ちベッドが揺れた気がしました。そのまま寝ているグスを鼻をつまんでたたき起こし、部屋を片付ける。今日は奴がメキシコに発つ日、YMCAもチェックアウト。荷物をまとめて部屋を出る。「グッバイって言えよ」と言うといつも憎たらしいくせに今日は素直に部屋に向かって「グッバイ」なんて言ってました。僕も幾度となく世話になったこの部屋に別れを告げる。
チェックアウトはしたものの、今は正午、グスの飛行機は夜中の2時、という訳で時間がやたらあります。とりあえず荷物を一時僕の場所に置こうということになり、イエローキャブでハーレムへ。僕の部屋に入ると、すっかり忘れてた、奴のために描いた絵が画材と一緒に丸出しで置いてありました。
決まり悪いなと思いながらも「ああ、おい、あほ、これやるわ」と言うと、これまた妙に素直に「ありがとう」と礼を言われる。なんや、感傷的になってるのか?。加えて出国前に京都で購入した手ぬぐいをプレゼント。ハンカチのプレゼントはさよならの印らしいですが手ぬぐいはまあいいでしょう。知らなかったんです。ちなみに僕は昨日奴からメキシコのサッカーナショナルチームのユニホームをもらいました。味な真似を。
グスのフェイバリットファーストフード「Wendy’s」で昼食、メキシコではマクドやバーガーキングばかりでウェンディーズはないんだそうです。僕はトリプルクラシックとかいってパティ(ハンバーグ)が3枚挟まったバーガーをがっつきました。サイドはチリスープ。
昨日の段階ではアメリカ自然史博物館でも行こうかと言っていたのですが、なんかそんなノリでもなく、映画を見ることにしました。42ndへ。
てくてく歩きながらなんとなく、「で、明日何するよ?」とグスに振ってみました。奴は「そうやな、自由の女神行こうか」なんて返してくる。「で、水曜にでもブロードウェーショーに行こう、夕食はmomosushiやな」「ああでも俺テストあるからなあ」「ああそうか、まあ次の週末でもええし」なんて次々と空っぽのプランを作っていく。ははは、とひとしきり笑った後、ふうっ、と二人してため息。やれやれ、去るんやねマジで。
映画はオーランド・ブルームとキルステン・ダンストの「Elizabethtown(エリザベスタウン)」を観ました。前半はオーランドブルームのハンサムさにびびるばかりでしたが、後半に差し掛かると人生の教訓めいた台詞やシーンが続き、二つのプロットが混ざり合わず中途半端になってるような気がしながらも感動させられました。グスタヴォは超気に入ったようで、「お前は感動が足りない、リスニングが悪いからだ、このダメリスナー!」と言われました。はは、グス、事実やけどそれを言っちゃあおしまいだ。ビデオが出たらリベンジしようと思います。
グランドセントラル・ターミナルのMicheal Jordan’s Streak Houseでグスと最後の夕食。ソンミも合流。マイケル・ジョーダンがオーナーのこのステーキハウス。僕はリブアイステーキを、ソンミとグスはニューヨークステーキを注文。アパタイザーはガーリックトーストとサーモン。
そこそこどでかい(そこそこと言いましたが食い意地が張ってない皆さんには十分すぎると思います)をがっつく。僕のやつは油も乗ってて最高。ニューヨークステーキは比較的さっぱりめのようですがこれまたうまそうでした。ワイン。駅の高い高い天井、そこに描かれた星座を見ながら。言っておきますがこのレストランでの食事は、この駅の天井と同じくらい高いです。
さて、ふところに大打撃を食らった後、僕の家で荷物を拾いYMCA前へ。リムジンを待つ。馬鹿なグスタヴォ、JFKまでリムジンを予約したんです。最後までやってくれますこのボンボンは。白いリムジンにご満悦のグスタヴォ。JFKへ。なんてことはない内装でしたが。音楽を聴きながら雨の中リムジンはマンハッタンを行く。
空港に到着、荷物を預けてコーヒー飲んだりしてるうちに時間となりました。彼とまた会うのは本当に必至なのであまり悲しくはありませんでした。とはいうものの奴が去った後ソンミに「半泣きやん!!」と突っ込まれる。マジで?
空港からサブウェイがぐだぐだで6時帰宅。
See you later.
グスタヴォの屁で目を覚ます。ズババッ!といって気持ちベッドが揺れた気がしました。そのまま寝ているグスを鼻をつまんでたたき起こし、部屋を片付ける。今日は奴がメキシコに発つ日、YMCAもチェックアウト。荷物をまとめて部屋を出る。「グッバイって言えよ」と言うといつも憎たらしいくせに今日は素直に部屋に向かって「グッバイ」なんて言ってました。僕も幾度となく世話になったこの部屋に別れを告げる。
チェックアウトはしたものの、今は正午、グスの飛行機は夜中の2時、という訳で時間がやたらあります。とりあえず荷物を一時僕の場所に置こうということになり、イエローキャブでハーレムへ。僕の部屋に入ると、すっかり忘れてた、奴のために描いた絵が画材と一緒に丸出しで置いてありました。
決まり悪いなと思いながらも「ああ、おい、あほ、これやるわ」と言うと、これまた妙に素直に「ありがとう」と礼を言われる。なんや、感傷的になってるのか?。加えて出国前に京都で購入した手ぬぐいをプレゼント。ハンカチのプレゼントはさよならの印らしいですが手ぬぐいはまあいいでしょう。知らなかったんです。ちなみに僕は昨日奴からメキシコのサッカーナショナルチームのユニホームをもらいました。味な真似を。
グスのフェイバリットファーストフード「Wendy’s」で昼食、メキシコではマクドやバーガーキングばかりでウェンディーズはないんだそうです。僕はトリプルクラシックとかいってパティ(ハンバーグ)が3枚挟まったバーガーをがっつきました。サイドはチリスープ。
昨日の段階ではアメリカ自然史博物館でも行こうかと言っていたのですが、なんかそんなノリでもなく、映画を見ることにしました。42ndへ。
てくてく歩きながらなんとなく、「で、明日何するよ?」とグスに振ってみました。奴は「そうやな、自由の女神行こうか」なんて返してくる。「で、水曜にでもブロードウェーショーに行こう、夕食はmomosushiやな」「ああでも俺テストあるからなあ」「ああそうか、まあ次の週末でもええし」なんて次々と空っぽのプランを作っていく。ははは、とひとしきり笑った後、ふうっ、と二人してため息。やれやれ、去るんやねマジで。
映画はオーランド・ブルームとキルステン・ダンストの「Elizabethtown(エリザベスタウン)」を観ました。前半はオーランドブルームのハンサムさにびびるばかりでしたが、後半に差し掛かると人生の教訓めいた台詞やシーンが続き、二つのプロットが混ざり合わず中途半端になってるような気がしながらも感動させられました。グスタヴォは超気に入ったようで、「お前は感動が足りない、リスニングが悪いからだ、このダメリスナー!」と言われました。はは、グス、事実やけどそれを言っちゃあおしまいだ。ビデオが出たらリベンジしようと思います。
グランドセントラル・ターミナルのMicheal Jordan’s Streak Houseでグスと最後の夕食。ソンミも合流。マイケル・ジョーダンがオーナーのこのステーキハウス。僕はリブアイステーキを、ソンミとグスはニューヨークステーキを注文。アパタイザーはガーリックトーストとサーモン。
そこそこどでかい(そこそこと言いましたが食い意地が張ってない皆さんには十分すぎると思います)をがっつく。僕のやつは油も乗ってて最高。ニューヨークステーキは比較的さっぱりめのようですがこれまたうまそうでした。ワイン。駅の高い高い天井、そこに描かれた星座を見ながら。言っておきますがこのレストランでの食事は、この駅の天井と同じくらい高いです。
さて、ふところに大打撃を食らった後、僕の家で荷物を拾いYMCA前へ。リムジンを待つ。馬鹿なグスタヴォ、JFKまでリムジンを予約したんです。最後までやってくれますこのボンボンは。白いリムジンにご満悦のグスタヴォ。JFKへ。なんてことはない内装でしたが。音楽を聴きながら雨の中リムジンはマンハッタンを行く。
空港に到着、荷物を預けてコーヒー飲んだりしてるうちに時間となりました。彼とまた会うのは本当に必至なのであまり悲しくはありませんでした。とはいうものの奴が去った後ソンミに「半泣きやん!!」と突っ込まれる。マジで?
空港からサブウェイがぐだぐだで6時帰宅。
See you later.
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