9月29日 The Exorcism of Emily Rose
晴れ。

メインキャンパスに教科書を購入にく。この辺は日本の大学と全く同じノリです。列に並んでいるとアメリカ人の女の子がやってきて、僕の時間割表を覗き込み、「これとこれとこれ持ってるから売ってあげる」との事。聞いてみると2割ほどのディスカウント。ちょっとでもお金を節約したいので買うことに。電話番号を交換し明日同じ場所でと約束しました。

掲示板にも所狭しと「BOOKS 4 SALE」なんていう手作り広告が貼ってあります。日本の大学の10倍はあるでしょう。その女の子は商談が済むとさっさと行ってしまいました。このようにニューヨーカーは(概して)友達でない限り限りなくビジネスライクに、利害で動く節があります。寂しい感じもしますが、この辺の合理的な感じ、好きです。

放課後グスタヴォと映画を観にいく。「The Exorcism of Emily Rose」ノンフィクション。悪魔に取りつかれた少女を助けようとしたエクソシストが殺人(幇助?)容疑で裁判にかかる。少女が死んでしまったからです。この場合、薬を飲むのをやめさせたりしたエクソシストは捕まっちゃうんですね。そしてこの実話のすごいところは、「悪魔の存在の可能性」が「現代科学・医学」と法廷で引き分けたということ。否定しきれなかったんですよ、ぞっとしました。

42丁目で吉野家を発見、入ってみました。「yosHinoyA」と書かれたアーチをくぐると、マクドですかここはというような光景。日本のあのスタイルと違い、それこそハンバーガーショップのようにレジで購入しテーブルに自分で持って行って食べる方式。ちなみに牛丼は「Beef Bowl」です。並(regular)が日本と同じサイズで$4.19。特盛り(large)は長方形のでかい器に入って$5.77.他に「Teriyaki Chicken Bowl」、「Shrimp Bowl」、ベジタリアン向けの「Vegetable Bowl」がありました。

サイドメニューもサラダやキムチ、果てはチーズケーキまで充実。コーラまであるのに、おなじみの生卵はない。これはNYで生卵をレストランで出すのは禁じられているためです。並を注文。お姉さんに「(店が)日本と全く違うよ」的なことを言うと、あらほんとと微笑んで奥から割り箸を持ってきて添えてくれました。見回すと外人はフォークで食ってました。味は日本のものと同じ。七味と紅しょうがもちゃんとあって感動。

通ってしまいそう。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索