9月19日 プロ根性ってなに。
 快晴。

 語学学校の先生が変わりました。突然違う先生が来たのでびっくり。前の先生大好きやったから残念です。何も告げずにどこに行ったんだBradd・・・、あ、隣の教室におった。

 そして新しい先生というのがちょっと厄介な人。まず名乗らない、ほんですぐ人を馬鹿にする。

 ある生徒なんかは「自分自身であることは時として難しい」というような文章を書いたのですが、文法的にも間違ってないし言ってることもわかります。でも先生は「あなたはおかしい、意味がわからない」と一刀両断。文法の話じゃなく彼の人格を否定したんですね。紛れもなくそこにはバカの壁がそびえていました。

 前提が違うんですね。おそらく彼は「自分自身」をお面(僕が繰り返し述べている概念、4月23日など参照、ユング心理学で言うところのペルソナですか)の下の自分と定義しているんだと思います。おそらく先生はペルソナも含めた自分を「自分自身」と捉えているのです。

 それだけです。前提が違うんやからまずそこを修正すべきやのに彼女は自分の意見を得々と流暢な英語で主張するばかりで彼の言葉をさえぎりっぱなし。結果彼は閉口してしまいました。

 で、その先生もさることながら、僕たち生徒も、前の先生が良すぎたのもありますが、保守的になってしまって先生を受け入れようとしない。そして先生は、自分が歓迎されていないのを感じ取ると、ここがプロらしくない大人気ないところだと思うのですが、すねて喋らなくなる(信じがたい)。結果教室は両側から静寂に包まれる。いやいや、ここは会話の学校やろ。

 前半が終わって休憩に入るころには空気は最悪なものに。休憩中廊下で先生と会ったので「僕たちはあなたの名前も知りません」と言ってみました(笑顔で)。そしたら先生は「そんなものもう必要ない、私はクラスを変わりたい、今から校長と話してくる、私は君たちが嫌いだ」と言い放ったのです。

 開いた口がふさがらない。なんというプロ意識の希薄さ。

 しかし、長めの休憩が終わると彼女は戻ってきました!。そしてきちんと名前を名乗るところから始めて、仕切りなおし。その後は彼女が勤めてクラスを盛り上げようとしているのがよくわかりました。立派だと思います。ただ「自分自身」の彼のことは終始ネタにし続けていて、それは僕的には嫌いでした。彼女なりのジョークのスタイルなのでしょうか。

 僕ですか、僕はまあ、前の先生もやり方もレベルも大好きだったので、もちろん前のほうが好きなんですが、まあ頑張って適応していかなあかんなーという感じです。保守的な僕、今日は「自分自身」の一件でムカついてたのもありますが発言は少なめでした。

 放課後銀行口座を開きに行きました。今度はシティバンク(Citibank)。語学学校に頼んで出してもらった住所の証明もしっかり持っていきました。持って行った書類:パスポート、ビザ、住所の証明、大学の入学許可証。

 めでたく口座開設。シティバンクは応対も丁寧で、僕が納得するまでちゃんと説明してくれました。今日は仮のカードを受け取り、一週間ほどしたら本物が郵送されて来るそうです。

 その後韓国人の友人、ケヴィンとトーマス(英名)と友に古着屋へ。ベストを買いました。秋ですか・・・そうですか。トーマスはレザージャケットを買ってました。秋の次は冬ですか・・・ああそうですか。

 帰宅、洗濯。

写真:スタテンフェリーからの眺め(9月11日)

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