9月15日　インデペンデンス・デイ

　曇り。

　銀行へ。口座（bank account）を開くため。HSBC。が、書類が足りなく断られました。必要な書類、ビザつきのパスポート、もう一種類日本語のID（免許証など）、アメリカの大学の入学許可証、そして住所の証明。僕が足りなかったのは最後の住所の証明（proof of home address）、これは僕の語学学校に頼めば出してもらえるので、来週には晴れて口座を開けるでしょう。

　銀行のお姉さんの対応に腹が立つ。お客は僕なのに一緒にいたグスタヴォにばかり説明する。それは僕のリスニングが完璧じゃないからなのですが、他に待ってるお客もいないんだから、ちゃんと僕に説明するべき。挙げ句、僕がちゃんと理解してないのに「じゃあね、Have a good day」。そんなこんなで少し悔しい思いをしました。

　そのままグスタヴォと二人で飲みに行く。明日はメキシコの独立記念日（Independence Day）だそうで、ぜひお祝いがしたいとのこと。そういえば今日学校の前で、独立記念日の関係かは知りませんが、メキシコの大統領とファーストレディを見ました。それにしても昨日のミンヘイの誕生日もそうやけど、何故前日なんだ。まあいいや。Nohoへ。ノーホーとはもちろんソーホーの北のエリアのこと。この辺りは安い飲み屋がけっこう集まっています。Mexican Villageという飲み屋へ。

　ナチョスやガカモレ（アボガドと各種野菜をすりつぶして作る料理）をつまみにコロナを飲みまくる。英語の話、お互いの母国の話、色んな話を。いい加減酔ったところでお開き。グスタヴォが奢ると言って聞かず、結局ご馳走になりました。安くないだろうに。
「お前は俺の独立記念日に付き合ってくれた唯一の奴だ、お前と祝いたかったんだ、どうか何も言わずに俺に払わせてくれ。」
OKグスタヴォ、その代わり俺の英語力が上がった暁には、そのお祝いの飲みは、俺に払わせてくれよ。

　グスタヴォは来月メキシコに帰って来年の夏に戻ってきます。

写真：ディズニーストアを発見