9月9日　ブルー・ノート！

　晴れ。

　寝坊。時差ぼけはどこへ行った。一瞬学校休もうかなともよぎったのですが、いやいやと思ってダッシュで学校へ。チラッと教室を覗くとみんなに笑われました。なんかこのクラスではいじられキャラが定着してます。まあ日本でもそうやったんですがなんでなんやろう、威厳がないんだろうか。別にいいんですけどね。いじられキャラ・・・、ふかわは嫌や、出川も嫌や、ほうせいは実はちょっと好きです。

　今日はスペイン人、チャビの最後の夜です。Blue Noteへ！。大阪にもブルーノートはあるのに行かず、本家（？）にはちゃっかり行く。週末なので学割がきかず、ステージからはちょっと離れたカウンター席20ドル。何とかととかいうギターソロの人の演奏やマイアミからの何たらとかいう人の歌に聞きほれる。

　隣に座っていたお姉さん（ブロンド！）が話しかけてきました。オーストラリアでキャスターをやっているそうで、一旦仕事を辞め、今はバケーションだそうです。メルボルン出身。メルボルンに留学している友人が僕にはいて、それを思うとなんか変な感じがします。不思議。

　で、そのお姉さん、アメリカを周遊して日曜にはフランスへ飛ぶそうです。お互いが観たミュージカルの話など。英語での悩みを打ち明けると大丈夫だと励ましてくれました。

　鵜呑みにしたらあかんとは思うけど、こういう人たちの存在にはすごく助けられます。やっぱり自信につながるし、もっとコミュニケーションしたいという願望も湧いてきます。ちゃんと挨拶できなかったけど（ライブが終わるとミュージシャンのところに行っちゃいました）、ありがとう。

　その後飲み屋をはしご（共に音楽爆音）。チャビに扇子をプレゼントしました。日本のダイソー（100均）で買ったもの。そこにメッセージと「根性」の文字を書いて。めっちゃ喜んでくれて、スペインに来たら俺の家に来いよ、絶対また会おうな、と再会を約束しました。チャビとばり仲いいわけでもなかったのですが、こういった人間同士の触れ合い、一期一会、好きです。色々あるけど、こういう時やっぱり人間ってすごいって思います。

　再会する時には英語ぺらぺらで色んな話したいなあ。

写真：ダイナミックな広告。お金を払えば個人でもできるそうです。これでプロポーズする人もいるんだとか。