7月31日　タンタカターン

　晴れ。

　昨夜から荻窪でおねえとだだ飲み。金沢在住のおねえも東京にいて全員集合するかと思いきやドタキャン。仕方なく二人でだらだら飲む。キムチ。居酒屋からおねえ宅へ。ニッカ。おえ。

　朝からおねえと彼氏と下北沢へ。「ぶらり途中下車」で特集が組まれていたためか、えらい混雑。帽子とか雑貨とかたらたら見て鮨食って解散。回ってたけどね。

　ビレッジバンガードでおねえに「働きマン」1巻をプレゼントしました。ちなみに僕も1・2巻持っているのですが。ご存知ドラマにもなった「ハッピーマニア」の安野モヨコの現在進行形のこの作品。編集業を通して語られる社会人へのエール。ひとつのシチュエーションで、話ごとにいろんな立場にスポットを当てるオムニバス。どんな人にも立場ってものもありゃプライベートだってあるんです。TBCで働いていて、理想と現実のギャップに悩むおねえに読んで欲しかった。

　おねえたちとバイバイの後吉祥寺へ。大阪大学から東京大学院へいった先輩宅。東大の院に行って競技ダンスとお芝居に明け暮れる不思議な人です（来春には大和證券を蹴って選んだ日立製作所に就職とのこと、ガンバレ）。

　何故か鍋をすることに。豚・菊菜・しめじ・鳥・大根・にんじん。白菜は無かったです、しゃあないか。以前木曽路でバイトしてた先輩に調理はお任せ。

　これで何日目なんやろう、だらだら飲んでいると、同じく大学時代の先輩で、今は俳優座という新劇の劇団で研究生をしている人から電話。「今から3人でそっち行っていい？」とのこと。その家は激セマで迷ったのですが、僕がこよなく尊敬する先輩、次会う機会はいつやねんということで、せっかくやし来てもらいました。

　来たのは共に、僕の先輩の俳優座の後輩（ややこしい・・・）、ゲイの18歳君とセクシーな女の子でした。複雑な4人で飲むことに。役者トークもさることながら「そういう話」にも花が咲く。僕は他にも同性愛者の友人がいるので免疫あったのですが、東大の先輩は興味深々だったようです。素敵な二人でした。ゲイの少年なんて僕よりずっと年下なのに自我を確立してて立派。

　そんなこんなで、しそ焼酎「鍛高譚」（たんたかたん・タンタカタン）を飲んでましたが（みんな酒強い！）、僕は眠くて途中で退室し、廊下（ロビー？）で寝ました。俳優座の先輩はセクシーガールと××、東大の先輩はホモセクシュアルの彼と茶碗蒸しを作って食ったそうです。

　僕だけ孤独か、ロビーで寝違え。う。