7月17日　ゆ祭り、チャリティ、人間のパワー

　晴れ。

　友達と地元の祭りに行きました。ゆ祭りという10分で回れるような祭り。いったい昔はこれの何を面白がっていたんだろうと感じました。期待していた旧友との遭遇もなし。

　中1の子が一人でスーパーボール掬いのテキ屋をしていました。テキ屋をやりそうにもないおとなしいその女の子、なんと小4からやってるとか。すごい。そんな人生うらやましい。僕なんかその頃勉強しまくるでもなく遊びまくるでもなく漠然と生きていました。

　中途半端が一番後悔残ります。

　さて、とある人から少しフライングな誕生日プレゼントをいただく。厳選された曲を集めた自作CD、品そのものもさることながら、その心遣いがとても心にしみました。僕なんぞを思って選挙区してくれたのが。

　一緒に今アメリカとかで流行っているらしい「LIVE STRONG」という黄色いリストバンドもいただきました。

　ただこれは、

LIVE STRONG（リブ・ストロング）とはツール・ド・フランスで史上初の6連覇を成し遂げた ランス・アームストロングが自らの闘病生活を受けて、ガンと闘う人のために設立した基金「ランス・アームストロング基金」がチャリティー販売をしている黄色いリストバンドです。売り上げは全てランス・アームストロング基金に寄付されます。1個$1〜です。
http://www.livestrong.org/site/c.jvKZLbMRIsG/b.594849/k.CC7C/Home.htm

という事で、もらい物を身につけていいものか、結構迷いました。寄付を直接していない僕がつけるのはどうなのか、という。しかし考えてみると、僕がこれをつけることはひとつの「こういうものがあるよ」という世間への主張となりうるわけで、しかも僕もリブストロングの趣旨はすごく理解できるわけで、応援もしたいなとは思うわけで・・・、そんなわけでつけてみることにしました。

　最近ブラピとかミスチル櫻井（桜井）、GLAYなんかが指鳴らしてCMやってる子供を救う（？）白いリストバンド、「ホワイトバンド」もえらい反響を呼んでますね（http://hottokenai.jp/）。あのCMに僕はマジ感動しました。リブストロングも五輪で小野選手が平山選手に贈ったりしたそうですが、セレブや有名人、人気者がそういうことをするととても影響力があります。

　影響力なんて言葉で片付けたくないですね。前にふれたサッカーのチャリティーマッチ（2月16日参照）もそうですが、金だけではどうしようもないパワーってあるんですよ、絶対に。でもそれは別に上記のような有名人やセレブリティ、スポーツ選手だけの専売特許じゃなくて、たとえば僕たちがリストバンドをつけること、それが連鎖していくことは、とてつもないパワーを生むことになります （ほんまにたとえばですよ、なんか回しもんみたいになってますが）。そしてそれは絶対に金では買えないものなんです。ほら、世の中捨てたもんじゃない。自分というちっぽけな存在も、捨てたもんじゃない。

　だから具体的に動きましょうよ、少しでも。