7月16日 ナイト・オン・ザ・プラネット
2005年7月16日 MP(映画ポイント)
星。
夜中に映画観るサイクルが出来上がりつつあります。ジャームッシュ監督のナイト・オン・ザ・プラネットを観ました。コーヒー&シガレッツ(5月13日参照)を髣髴とさせるオムニバスでした。同じ夜、別々の5つの都市で5人のタクシー・ドライバーはぼちぼち生きていた・・・。ご覧のとおりウィノナ・ライダーが出ています。美人なので大好きです。
自分というものをよく分かっている若き女性ドライバー、貧しくとも優しい心と楽しむ心を忘れない笑顔の男、物事の心理を全て自分なりに見切っている盲目者、ひたすら自己満足的に陶酔し、だからこそ孤独を知らない道楽者(?)、不幸を背負い、世の中を覚めた目で見つめる男。すさまじい人間模様です。そんなものがブラックジョークに包まれて襲ってきます。突き放し型のラブアクチュアリーといったところでしょうか。
色んな人間やその境遇があるけど、人生割り切って生きていかなきゃなと思わせるような映画でした。というか意外と人生の幸福の鍵はそこにあるのかもしれません。
今の僕より若いウィノーナ・ライダーがドライバーの第一話も良かったですが、僕はロベルト・ベニーニがドライバーやってたローマの話が印象に残りました。笑顔の狂気が一番怖い。自分的に満足でも、こうはなりたくない、といった感じですか。
人生に迷ったときにどうぞ、もっと迷います。
夜中に映画観るサイクルが出来上がりつつあります。ジャームッシュ監督のナイト・オン・ザ・プラネットを観ました。コーヒー&シガレッツ(5月13日参照)を髣髴とさせるオムニバスでした。同じ夜、別々の5つの都市で5人のタクシー・ドライバーはぼちぼち生きていた・・・。ご覧のとおりウィノナ・ライダーが出ています。美人なので大好きです。
自分というものをよく分かっている若き女性ドライバー、貧しくとも優しい心と楽しむ心を忘れない笑顔の男、物事の心理を全て自分なりに見切っている盲目者、ひたすら自己満足的に陶酔し、だからこそ孤独を知らない道楽者(?)、不幸を背負い、世の中を覚めた目で見つめる男。すさまじい人間模様です。そんなものがブラックジョークに包まれて襲ってきます。突き放し型のラブアクチュアリーといったところでしょうか。
色んな人間やその境遇があるけど、人生割り切って生きていかなきゃなと思わせるような映画でした。というか意外と人生の幸福の鍵はそこにあるのかもしれません。
今の僕より若いウィノーナ・ライダーがドライバーの第一話も良かったですが、僕はロベルト・ベニーニがドライバーやってたローマの話が印象に残りました。笑顔の狂気が一番怖い。自分的に満足でも、こうはなりたくない、といった感じですか。
人生に迷ったときにどうぞ、もっと迷います。
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