6月8日

　晴れ。

　スタバの友人とお酒。最初は二人、後から増える。仕事の話に終始。プライベートにまで仕事が、オトナが顔を出す。まあ実生活が自分の実像ということでしょうか。子供は夢見るのが実生活。オトナは生活を成り立たせるのが実生活。とほほ。

　で、「スタバをいかによくするか」。現状に満足する人間。現状に不満足する人間。そのAll or Nothing。不満要素があるとして、それを潰す努力をするとして、しても、その先にパーフェクトワールドを求めてはならないのです。不満は絶対に出てくるもの。

　というか世界ってのはそもそも不完全なものなんです。幸せか否かを分けるのは、そのImperfect world、不完全な世界とどう付き合っていくか、愛しみをこめて世界を見れるかどうか、だと思います。

　人間同士と同じです。完璧な人間なんていないでしょう？でも幸せな結婚もあればそうでない関係もある。それは人間性のサジ加減で決まります。まあ人間同士の場合はどうしても被害者と加害者、と出てきてしまうのですが。それに比べて世界は絶対的。

　でも哀しいかな、多くの人にとって世界とは人そのものなのです。無人島で世捨て人やってるのなんて少数派でしょ。そうでない限り僕たちにとっての世界とは社会、社会とは人間、そして人間とは不完全、よって社会は不完全、よって世界は不完全。だからってあきらめろってわけじゃないです。

　だから人を愛そう。