5月27日　まとまりを欠いた文章

　晴れ。

　コーヒー＆シガレッツ（5月13日参照）を観た僕が聞きたがっているのを知って、スタバの仕事仲間が持ってきてくれました。僕が11.5時上がり、貸してくれた彼女は13時入り、それなのに11時半にやってきて僕にこのCDを手渡してくれる。ありがたい。しかし焼く過程で曲順がばらばらになったそうです。それってけっこうチョンボなのでは、と思いつつ、それでもやはり、ありがたい。

　彼女のシフトインまでドトールコーヒーでお茶。別にコーヒーにこだわりはないスタバの店員たちです。なんやったらコーヒー飲めやんとかいう人もいたりしますから。不可解。

　マイペースって大事だと思うんです。自分のテンポを崩さず、自分のスタイルを崩さず生きていくのがハッピーライフの秘訣でしょう。輝いている人間を見て、自分と比較してへこんでいる人がよくいますが、それはナンセンスです。

　だって、それ、氷山の一角でしょう。輝いている人の輝いている面だけを見て、それをその人の全てだと思ってそれらと自分を比べてたらそりゃあしんどくなります。でも、そんなことはあり得ないんです。世界はみんなに公平なんですから。重要なのは自分に正直に生きる事。背伸びをしないことです。素直に自分がしたいことをやれる範囲で頑張る。それで全く問題ないです。

　せっかくやから氷山を例に取りましょうか？

【氷山】 海中に浮かぶ小山のような氷塊（高さ5メートル以上）で、氷河または棚氷(たなごおり)から分離したもの。氷山の海面上の部分は全体のおよそ七分の一にすぎない。卓状氷山・氷島などがある。

【氷山の一角】（氷山の海面上に現れている部分は全体のごく一部分にすぎないことから）たまたま表面に現れた、大きな物事のほんの一部分。

　氷山は大きく二つのパーツに分かれます。すなわち、海の上に突き出て見えている部分と、重みで沈み込んでいる部分。仮に前者を「見エテル三角」、後者を「見エテナイケドMyPower」と呼びましょう。

　さて、それでですね、例えば上記の人のように、輝いている人間の輝かしいところを羨んで暴走するのは、氷山で言えば「見エテル三角」だけを見て、「うおおお、あの三角、かっこええ！！」とか言うて、その「見エテル三角」だけを真似して作ろうとするようなものです。

　で、まあ完成したとして、その「見エテル三角」のレプリカを海に浮かべようとするとどうなるかわかりますか？そう、ずぶっと沈みます。そしてまた、その先っぽのほんの少しが、「見エテル三角」として海面上に突き出るわけです。ちっさいちっさい「見エテル三角」が。

　おわかりでしょうか。だめでしょう？労力の割に得るものは少ないですこのパターン。同じ労力なら、自分自身の氷山に費やせばいいんですよ。それか、別に人にあこがれるならあこがれるでいいけど（ってか素敵な事やけど）、それなら「見エテネイケドMyPower」から真似するべきですよね。こつこつと。

　焦るな心配するな。海はみんなに公平なんやから。