晴れ。

 昨夜遅く、4月からとある都市銀行で働き出した、高校時代からのごく親しい友人が遊びに来ました。死ぬほどハードな毎日だそうです。銀行って静かじゃないですか。でも、2階では営業の人間たちが、「これはないわぁ〜」って感じで忙しそうにばたばた走り回っているそうです。6時に家を出て23時に帰宅。鬼。

 しかしそんな彼も、俺のうちに来てする事は大学時代、いや、高校時代から何も変わってないんですよね〜。そう考えると、まだまだこいつも子供やのに、って思ったりもします。しかし、みんなベースの自分はそんなにそんなに変わらないんでしょうね。子供のままなんでしょう。ベースの自分に被せるお面を手に入れていくことが、大人になっていくということなのでしょう、か。赤ちゃんな自分がいて、親に見せる顔のお面を被り、その上に兄弟に見せる顔のお面を被り、その上に親友向けの、その上に友人向けの、その上に仕事場向けの、・・・・・・・・と、ずーっと被っていく、そのお面を得ていく旅なのでしょう、か。社会においてはお面にお面にお面な顔同士を突き合わせ、「やあやあ、ごきげんよう」。重い。頭重い。うそ臭い。

 誰か素顔を見せ合いません、か。

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